[シドニー 8日 ロイター] - オーストラリアのウエストパック銀行とメルボルン研究所が発表した4月の豪消費者信頼感指数は90.1で、前月比6.0%低下した。トランプ米大統領の関税計画発表に伴う市場の混乱により、経済と家計の見通しが大幅に悪化した。 前月は4%上昇し、3年ぶり高水準となっていた。 4月は前年同月比では9.3%上昇したが、依然悲観論が楽観論を上回っている。 ウエストパックのオーストラ ...
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比1894円08銭高の3万3030円66銭と大幅に反発し、節目の3万3000円台を回復した。米国株の下落やドル/円相場の円高進行が一服したことが好感され買い戻しが先行し、2100円超高となる場面もあった。これまで下げが大きかったハイテク株や主力銘柄が軒並み大幅高となった。
トランプ米大統領は自らの関税政策がもたらしている大幅な株安をこの先どこまで容認するつもりだろうか――。投資家はこの点に関する手掛かりを必死で探り当てようとしている。最終的にトランプ氏が株価救済に乗り出す「トランプ・プット」の望みも全く消え去ったわけで ...
[上海 8日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は8日、人民元の基準値を2023年以来の元安水準に設定した。市場では、米中貿易摩擦激化の影響を和らげる狙いとの見方が広がっている。
英住宅金融ハリファクスが7日発表した3月の英住宅価格は前月比0.5%下落した。ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.1%上昇に反し、減税の期限を前に住宅購入ラッシュが続いた後に市場が冷え込んでいることがあらためて示された。
[東京8日 ロイター] - <11:31> 前場の日経平均は大幅反発、3万3000円台回復 米株下げ一服を好感 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比1894円08銭高の3万3030円66銭と大幅に反発し、節目の3万3000円台を回復した。米国株の下落やドル/円相場の円高進行が一服したことが好感され、日本株は買い戻しが先行。日経平均は2100円超高となる場面もあった。これまで下げが大きかったハ ...
財務省が8日発表した国際収支状況速報によると、2月の経常収支は4兆0607億円の黒字だった。黒字額は2024年8月の3兆9661億円を超え、比較可能な1985年以降で過去最大。貿易収支が黒字に転じたことが主な要因だった。
[東京 8日 ロイター] - 8日アジア時間の原油価格は反発し、1%以上上昇している。米国の関税が世界的なリセッション(景気後退)をもたらし、エネルギー需要が低下するとの懸念から前日は2%下落し、4年ぶりの安値に接近していた。